やる気の教科書2:他人の目とやる気の関係

【「先生、やる気が出ないです」そんなときに試せる、やる気の総合ガイド】


今回のポイント…場合によっては落ち着かない環境に身を置くのもやる気には有効




やる気の教科書1:やる気はやるときに出る

→やる気の許可書2:他人の目とやる気の関係

やる気の教科書3:耳とやる気の関係

やる気の教科書4:時間とやる気の関係

やる気の教科書5:やることに押し潰される日

やる気の教科書6:やる気とステーキの関係

やる気の教科書7:完璧主義とやる気

やる気の教科書8:自分だってほめてやれ

やる気の教科書9:やる気を奪う元凶No.1

やる気の教科書10:再びやる気とステーキの関係

やる気の教科書11:それでもやる気が出ないとき

やる気の教科書12:結局やる気って何なんだ






  • マルオ:アベンジャーズの中ではアイアンマン派の高校生

  • 先生:アベンジャーズの中ではブラック・ウィドウ派の先生



マルオ:やる気を出しやすい条件ってどんなのですか?



先生:ま、大体の人がやる気を出せる状況を考えてみるといいんじゃないかな。 たとえばスカーレット=ヨハンソンに後ろからずーっと覗き込まれてる状況とか。



マルオ:もうめちゃくちゃ落ち着かないっすね。



先生:ほら、これならマルオ君も「うぇーやる気出ねぇ」とか言ってられないだろ?



マルオ:そりゃそうですけど、なんでヨハンソンなんすか?



先生:いいじゃないか、ブラック・ウィドウ。 何の文句があるんだ。 ブラック・ウィドウで駄目ならホークアイだな。 隣の屋根の上からホークアイが見てる。



マルオ:落ち着かないっていうか命の危険を感じる状況ですけど、何の話?



先生他人の視線があると落ち着かないよねって話。 で、まあこの落ち着かなさが、しばしばやる気を出しやすくしてくれるわけだ。



マルオ:たしかに、サボれない感じにはなりますね。



先生:ただ、デメリットはある。 落ち着かない



マルオ:でしょうね。



先生落ち着かない環境であるほどやる気は出しやすくなる一方、複雑な思考能力は下がるからね。 やることに応じた適切なバランスってものがあるわけだ。



マルオ:複雑な思考能力っていうと、数学とかですか?



先生:そう、特に新しい分野に入ったり難しい問題を解いたりするときだな。 あとは難易度高めの英文読解とか現代文とか。 そういう難しいことできるだけ落ち着いた環境でやったほうがいい



マルオ:内容が頭に入ってこなくなっちゃいますよね。



先生:反対に単語を覚えたり、易しい問題を解いたりといった単純な作業は、むしろ落ち着かない環境でやったほうが捗るわけだ。 易しめの英文を読んだりノートをまとめたりするのは中間ぐらいだな。 このあたりは人によってだいぶ感じ方も違う。


【落ち着かない状態の方が進むもの】

単語学習・計算演習・四択穴埋め問題など


【中間】

やや難しい問題演習・易しめの読解・ノートまとめなど


【落ち着いた状態の方が進むもの】

難しい問題演習・難しい読解・英作文・小論文など




マルオハルク…!



先生表の上の方ほどやる気が出にくいかわりに、落ち着いて自分の思考に集中できる下の方ほど自分の思考に集中しづらくなるかわりに、やる気が出やすい。 とにかく今やる気が出てこなくて困っているなら、とりあえず「すぐやるセット」を持って部屋を出てみるのもいいかもしれない。



マルオ:なるほど。 あえて落ち着かない環境に身を置くわけっすね。



先生:そう。 まあ、落ち着ける環境で勉強するのが最良とは必ずしも言えないってことだな。 だいぶやる気が出なくなってるときは、やっぱ表の下2つあたりが最良じゃねえか。



マルオ:まあ、だいぶ無理あると思いますけど…



先生:いや、大丈夫だ。 他人の視線はフェイクでもそれなりに効果があるらしい。



マルオ:フェイク?



先生:つまり写真とか絵とか視界にあるだけでも、一定のやる気アップ効果があるようなんだ。



マルオ:あ、じゃあ自分の部屋で勉強するときも、どっかに写真とかポスターとか貼っておけばやる気につながるってことですか?



先生:そのとおり。 ま、当然本物の他人の視線と同じ副作用もあるから、難しいことをするなら剥がしとくか、せめて目の部分を隠しとくか、したほうがいいんじゃないかな。



マルオ:目の部分だけ隠すってなんだか週刊誌の写真みたいな感じっすね。 とりあえずフェイクでもある程度効果ありなら、表の下2つもなんとなく実現可能っちゃ実現可能っすね。



先生:というわけでこちら↓








マルオ:ブラック・ウィドウの方にしなかったのはなぜ…!?








つづく