英単語を覚えたい2:単語は1秒で思い出せ

【これで覚えられる!英単語学習法を徹底解説】


今回のポイント…単語は1秒で意味が言えるようにすべし




英単語を覚えたい1:九九は書いて覚えてはいない

→英単語を覚えたい2:単語は1秒で思い出せ

英単語を覚えたい3:その付箋は本当に必要か

英単語を覚えたい4:復習はまず翌日に

英単語を覚えたい5:知識が勝手に増える条件

英単語を覚えたい6:知識は多い方が忘れにくい

英単語を覚えたい7:使わない知識が役に立つ

英単語を覚えたい8:記憶はアウトプットせよ

英単語を覚えたい9:単語はイメージだ

英単語を覚えたい10:単語学習の三段階



  • マルオ:単語が覚えられない高校生

  • 先生:先週の休みに何をしていたのか覚えていない先生


先生:とにかく単語学習の前提は音、ってことだよ。


マルオ:じゃあ具体的にはどう進めたらいいですか?


先生:ところで昨日は何覚えたの? ちょっと見せてよ。 どれどれ…、じゃあこれ「faculty」は?


マルオ:えーっと…たしか機―


先生:はい時間切れ!


マルオ:いやいや、早くないすか!?


先生:全然早くない。 むしろ遅いぐらいだわ。 3秒ぐらいあげたし



マルオ:3秒!?


先生:まあ考えてみなよ。 長文問題とか、500語~1000語ぐらいが出てくるわけじゃん? いちいち思い出すのに3秒も掛けてたら、読み終わるころには試験時間終わってるわな。 まして思い出すのに5秒も10秒もかかるような単語の知識なんて、ほとんど役に立たんわけよ


マルオ:ぐぬぬ…



先生単語は1秒。こう思っておいてくれ。


マルオ:1秒。


先生:そう、1秒。単語は1秒で意味が分かるようにする。 単語を覚えるときは、まず口に出す。 もし口に出すことが難しい場所なら、少なくとも頭の中では音にする。 で、ひとつかふたつ、意味を覚える


マルオ:ひとつかふたつでいいんですか? スペルとかはどうするんですか?


先生:最初はそんなもん。ざっくりでいいよ。細かいところは次の段階だから。スペルも後回し。そもそもスペルを覚えなきゃいけない単語なんて、たいして多くない。そもそも日本語もそうだろ? 趨勢とか僥倖とか忖度とか、漢字で書ける?


マルオ:たしかに書けないですね。忖度とか書けそうで書けない


先生:そう、日本語だって知ってる語彙のうち、ちゃんと書ける奴は何割かって感じじゃん? この「語彙」ってやつだって書けないよオレは。


マルオ:あ、オレ書けますよ「語彙」。先生書けないんすね



先生:…あーもうおれこれからぜんぶひらがなではなそうかな。すみませんねえ、かんじもぜんぜんかけないのにえらそうなこといって


マルオ:わけわかんないこと言ってないで続きお願いしますよ


先生:とにかく一度単語を口に出す。出せないときは頭の中で音にする。意味を1個か2個、これもセットで口に出す。



マルオ:意味も音読するんですね



先生:ま、必ずしも必要ではないんだけど、その方が手っ取り早いからね。 いずれにしろ、単語を口に出した瞬間1秒以内でパッと意味が思い出せるようになったら次に進む。 これなら1語あたり何秒か、ぐらいしか使わないだろ?

で、ある程度まとまった数、そうだな、20~30個ぐらい進んだら、一通り見直してチェックを入れていく。


マルオ:思い出せなかった単語に付箋を貼る、みたいな感じですか?



先生:いや、付箋は貼らない。 っていうか思い出せない単語にチェックは要らない


マルオ:!?





つづく